部屋に鏡を置くと、部屋が広く見える

レストランやティールームのインテリアとして、壁の一面が鏡張りの店がある。明るさやおしゃれ感の演出のためかと思ったら、効果はけっしてそればかりではない。というのは、鏡に店内が映り込むことで、そのぶん店のスペースが広がっているよう錯覚させているのだ。

これは一般家庭でも使えるテクニック。リビングや寝室などの壁に、等身大くらいのサイズの鏡を張ると、狭い部屋も倍くらいに感じられて、のびのびした開放感にひたれる。

— posted by chie at 11:42 pm  

ソファやカーテンの色をそろえて、部屋 をすっきり

どうしたって面積は決まっているのだから、狭い部屋が広くなるわけはない。だから、せめて見た目だけでもすっきり広々と見える工夫を凝らしたい。それには、カーテン、ソファ、カーペットといった自分で選べるファブリック類を同系色にし、統一感を出すのがいちばん。

部屋の壁の色ともそろえておけば満点だ。広い部屋に引っ越すにはお金がかかるが、部分的に色をそろえていくだけで、まるで生まれ変わったような部屋にできるなら、安いものである。

— posted by chie at 12:04 am  

 

下駄箱は意外なニオイの元

ドアを開けたとたんに、その家のニオイというのを感じることがあるが、もしそれが悪臭に分類されるものだったら、原因は下駄箱かもしれない。戸を閉めてあるからあまり感じないが、人間が履いて、汗や脂肪分を吸った靴は、ほうっておくと異臭を放ちはじめるのだ。

それでなくても、玄関は北側にあったりして湿気がこもりがち。ひどいときは下駄箱の中にカビが生えたりもする。これを防いでくれるのが、1枚の段ボール。下駄箱の棚板に1枚敷き、定期的に取り替えてみよう。これだけでずいぶん違うはずだ。

ときどきはドライヤーの冷風をあて、下駄箱の中の湿気取りもしたい。1段につき1個ずつ除湿剤を置くのもいい。雨にあったり汗をかいたと思ったら、靴の中には新聞紙を詰め、爪先に割り箸を置いて浮かせ、少しでも早く湿気を取り除く工夫をすれば、清潔な下駄箱を保つことができる。

— posted by chie at 12:02 am  

部屋にこもったイヤなニオイを消す

人間か生活している以上、その生活臭が部屋に篭るのを防ぐことはできない。ふつう、毎日生活している人には感じとれなくても、訪問者はその家独自のニオイがあることを感じるものだ。それが、暮らしている自分自身で感じられるくらいなら、相当なニオイ?芳香剤を使うと、かえってニオイが混じって不快感を増すこともあるので、自然な香りで消臭してみよう。

いちばんいいのは、醤油だ。フライパンでほんの少し焦がし、その香りを部屋にふりまいておくのだ。醤油は所帯じみているというなら、お茶。同じようにフライパンで炒れば、ちょうどお茶を焙じているような香りで、しばらくは気分よく過ごせるはずだ。

— posted by chie at 11:58 pm