重い家具を簡単移動できる道具

引っ越しなら、タンスの引き出しまで全部整理するから、カラッポにして1人で動かせるが、それ以外でもダンスを動かしたいときはある。

裏側に何か落としてしまって、ちょっとだけ移動させれば取れる・・・とか、数センチだけ動かして、その隙間に新しい家具を入れたい・・・とか。でも、引き出しを全部だすような大仕事にはしたくない・・・。

そこで、登場するのが新聞紙。これが移動に役立つ道具に変わる。1日分を8つ折りにしてテープで固定して使う。この台紙の輪を4つ作り、タンスの四隅に押し込むようにしてかませ、準備完了だ。あとはタンスを移動させたい方向へ押すと、信じられない軽さで動いてくれる。

新聞紙の代用として、じゅうたんの切れ端や、使い古した毛布のような厚い布をカットして使ってもいい。四隅にかませるとき少し力が必要なだけの、オススメ家具移動法である。

— posted by chie at 11:51 pm  

 

料理をおいしそうに見せる照明

料理で大切なのは、やっぱり味。栄養のバランスとか器や盛り付けといったものが、味を引き立てるものであることは確かだが、いくら見た目がよくても、味がイマイチなら論外。

反対に昧に自信はあっても、どうも見た目が・・・というとき、器やセッティングに工夫するほかに、もう1つ考えてみたいことがある。それが、照明だ。一般家庭に多い蛍光灯は色をくすませてしまうのである。

電気料金のことを考えると、どうしても蛍光灯に軍配が上がるが、せめて食堂のペンダントライトは白熱灯にすると、家族の食欲も増すというもの。そのときは、テーブルから60~80センチくらいの高さから照らすのがベストだ。

— posted by chie at 11:46 pm  

部屋に飾る絵はどんなところに掛ける?

リビングの壁がちょっと寂しい。何か飾りたいと思って、インテリアにもなりそうなリトグラフ(石版画)にした。あいた壁の真ん中に掛けてみたところ、雰囲気は部屋の調度に合っているように思えるが、なんだかしっくりこない。さて、何がいけないかというと・・・。

額の高さはどのくらいだろうか。目の位置よりやや高め、視線を少し上げぎみにして見るくらいが、じつはちょうどいい高さだ。あとはできるだけ太陽光線や照明が直接あたらないような位置を選ぼう。額のガラスに照明灯が映り込んだりしないよう、できれば間接照明にしたいところだ。

— posted by chie at 11:43 pm  

 

部屋に鏡を置くと、部屋が広く見える

レストランやティールームのインテリアとして、壁の一面が鏡張りの店がある。明るさやおしゃれ感の演出のためかと思ったら、効果はけっしてそればかりではない。というのは、鏡に店内が映り込むことで、そのぶん店のスペースが広がっているよう錯覚させているのだ。

これは一般家庭でも使えるテクニック。リビングや寝室などの壁に、等身大くらいのサイズの鏡を張ると、狭い部屋も倍くらいに感じられて、のびのびした開放感にひたれる。

— posted by chie at 11:42 pm  

ソファやカーテンの色をそろえて、部屋 をすっきり

どうしたって面積は決まっているのだから、狭い部屋が広くなるわけはない。だから、せめて見た目だけでもすっきり広々と見える工夫を凝らしたい。それには、カーテン、ソファ、カーペットといった自分で選べるファブリック類を同系色にし、統一感を出すのがいちばん。

部屋の壁の色ともそろえておけば満点だ。広い部屋に引っ越すにはお金がかかるが、部分的に色をそろえていくだけで、まるで生まれ変わったような部屋にできるなら、安いものである。

— posted by chie at 12:04 am